セラミックスインレー　症例⑤｜きたつじ歯科クリニック

セラミックスインレー　症例⑤

こんにちは、きたつじ歯科クリニックの北逵　圭佑（きたつじ　けいすけ）です。

今回はセラミックスインレーの症例の画像の紹介をさせて頂きたいと思います。

セラミックスインレーについては何度もご紹介させて頂いていますが、大きなメリットとしては以下の点が挙げられます。

・審美的である

・次の虫歯ができにくい

・シリコン印象で型取りを行うので模型の変形が少ない

・術後のしみる症状が出にくい

・金属に比べ、プラークがつきにくい

・レジンと比べ経年的な変色が起こりにくい

といったことが挙げられます。

セラミックスインレーは、色合わせを技工士さんに写真でお見せするので、色調再現性が非常に高く、とても審美的です。

また接着の点から、次の虫歯（２次カリエス）ができにくいとされています。

セラミックスインレーの場合は、保険診療で行う、寒天アルジネート印象とは異なり、シリコン印象といった方法で型取りを行うので、非常に精度の高いセラミックスを作ることが可能となります。

また金属に比べ、熱伝導性の関係で、術後のしみる症状が出にくく、またプラークの付着も少ないです。

プラークの付着が少ない為、虫歯や歯周病に対しても有利に働きます。

最後は、レジン充填値は異なり、セラミックスの物性が安定していることで、レジンは吸水性により変色しますが、セラミックスは変色がほとんど起こりません。

実際の症例が下のものになります。

術前にレントゲン写真で虫歯の位置を確認し、虫歯を除去していきます。

その後セラミックスように形を整え、シリコン印象にて型取りをしていきます。

形を整え終わった状態が下の画像の左のものになります。

滑らかな曲線を意識し、角張っていることをなくすことで、セラミックスの適合精度を上げていきます。

仮蓋で過ごして頂いた後に、セラミックスを装着する流れとなります。

その後出来上がったセラミックスインレーを装着した状態が右のものになります。

非常に審美的で、パッと見ではどこにセラミックスがあるかわからないと思います。

セラミックス治療は様々な利点があり、私自身もセラミックスが何箇所か入っていますが、全く問題なく食事等できています。

セラミックス治療をご希望の方はお気軽にお声がけ下さい。

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北逵　圭佑（きたつじ　けいすけ）